前日のローズ&レッドバレーのトレッキングがそれはもう素晴らしかったので、もう1日トレッキングをしてみることにしました。行き先に選んだのは、ホワイト&ラブバレー。
ローズ&レッドバレーも楽しかったですが、真っ白な谷の中を歩くホワイトバレーはまさに異世界!!ローズバレーほど有名ではないからか観光客も少なく、夫婦2人だけで雄大な自然を満喫することができました。
今回はホワイトバレー&ラブバレーのコースをご紹介します。
トレッキング概要
青色:バスコース(A.ギョレメバスターミナル→B.ウチヒサルまで)
黄色:歩いたコース
ギョレメの市内からバスでウチヒサルまで行き、そこからトレッキング開始です。
ウチヒサルでバスを下りてからゴールまでの距離は8キロほど。ときどき写真を撮ったりしながらゆっくり歩いても、約2時間でギョレメの市内まで戻ることができました。
持ち物
- 飲み物 最低1L
- 軽食
- お金
バス代は現金のみ可。(ギョレメ→ウチヒサルまで35TL ※2025年1月時点) - ダウンロードしたGoogle Map
電波が通じないことはありませんでしたが、事前ダウンロードしておくと何かあったときでも安心です。 - 滑りにくい靴
コースの一部は砂利で滑りやすい部分もあったので、滑りにくい靴を履いていくことをお勧めします。
コースの様子
ギョレメからバスでウチヒサルまで
ギョレメのバスターミナルからは、7:30から30分ごとにバスがでています。
バス停にいたおじさんに「ウチヒサルに行きたい」と伝えると、乗るバスを教えてくれました。優しい…!
料金はバスの中での支払いです。現金のみOKなようなので、気をつけてください。

バス降車からホワイトバレー入り口まで
ウチヒサルでバスを降り、ウチヒサール城や街並みを観光しながらホワイトバレーに向かいました。

街を抜けると草原のようなところに出ますが、道なりにまっすぐ進みます。
コースを示す矢印もあったので、道を間違えることなく安心して歩けました。
丘をくだってホワイトバレーの中へ
左手に石の標識が出てきたら、谷へくだります。
私たちはこの石を見逃して草原の中を歩き続けてしまい、途中で道が繋がっていないことに気がついてから引き戻しました…(泣)石を見逃さないようにご注意ください!

ホワイトバレー
ホワイトバレーは、名前の通り岩が白い…!
高層ビルくらい高い地層を見て、まるで全く違う惑星に降り立ったかのような不思議な感じでした。


転んで尻餅をついたら、ズボンが真っ白になりました(笑)
岩の上は細かい砂利が転がっているので、滑りにくい靴がベターです🙆♀️

ラブバレー
ラブバレー(愛の谷)はホワイトバレーから景色が一変して、細長くそびえ立つ岩が特徴的です。
愛の谷と呼ばれるのは、ニョキっとしているこの形が理由だそうです。あとはご想像にお任せします(笑)
ちなみにこの特徴的な岩の形は、火山活動と自然の侵食によってできたものらしく、火山で積もった地層のうち柔らかい部分だけが侵食され、硬い部分が残ってこの形になったようです。自然の力はすごいですね。


時期によっては、ラブバレーの途中に屋台カフェが出没するらしいですが、残念ながらこの日は見当たりませんでした…。
ゴール
Google map上のLove Valley trailの目印でゴールです🏅
私たちはこちらをゴールにしましたが、このままチャブシンまで行くこともできるので、余力があれば是非チャレンジしてみてください!
終わりに
カッパドキア滞在中はどこへ行っても観光客が多かったですが、このトレッキングコース中に会ったのは、なんと2人(1組)だけ…。笑
雄大な自然を、私たち夫婦2人だけでゆっくりと満喫することができて、大満足のトレッキングでした。
距離も長くはなく、トレッキング初心者の方でも楽しめるコースだと思いますので、是非チャレンジしてみてください!

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