【エジプト旅行記】砂漠で1泊2日のキャンプツアー(白砂漠・黒砂漠)

海外

2025年1月にエジプトに行ってきました。

今回の旅のメインは砂漠でのキャンプツアー。黒砂漠(Black Desert)や白砂漠(White Desert)、オアシスなどを観光し、夜は砂漠でキャンプをしました。

この記事では、砂漠ツアーの申し込み方法から持ち物、ツアーの様子までをご紹介します。

ツアー申し込み

私たち(私と夫)は、Viatorというサイトで予約して2人で37,610円でした。詳細は黒と白の砂漠とバハリヤオアシスツアーからご確認ください。
※日本語ガイドのツアーもあったのですが、英語ガイドと料金が倍くらい違うので、英語でのツアーを選びました。

1日目の朝が早い(6:30)ので、ツアーを選ぶ際は宿泊しているホテル前まで送迎してくれるツアーをお勧めします。

持ち物

ツアーは、まずバハレイヤオアシスと呼ばれる砂漠のホテルで荷物を降ろし、そこからキャンプツアーへ出発します。

ですので、ホテルまでの荷物は「スーツケースなどを含む全て」を持っていくことができます。(私たちは、荷物預かり場所がないものと思っていたのでカイロ付近のホテルに荷物を預けていましたが、実際はこれは不要でした…)

ホテルから砂漠ツアーへ出発するときの荷物は、こちらを参考にしてください。

持ち物
  • 貴重品(財布・携帯)

  • ガイドさんが1本はくれますが、足りなくなった時のために持参するのがベターです。
  • ティッシュ
    砂漠にはトイレはありません。
    そこらへんの陰に隠れて用を足すことになりますが、もちろんトイレットペーパーもないので、ティッシュを持参しましょう。
  • ウェットティッシュ
    お風呂もシャワーも入れないので、ウェットティッシュもあると◎。
  • ダウンジャケットなどの羽織るもの
    日中は暑いですが、夜は8度〜10度くらいでした(2025年1月)寒くて眠れないということがないよう防寒具は忘れずに。
    同じツアー参加者の中国人の方は、ホテルにダウンコートを忘れガイドさんに持ってきてもらうために追加料金を払っていました…。
  • お菓子
    夜のキャンプに必要であれば。
  • 日焼け止め/帽子/サングラス

砂漠キャンプツアーの様子

カイロでピックアップ

朝6:30頃、宿泊していたホテルの前に大型バンが迎えにきてくれます。車の中にはすでに他の参加者が乗っていました。旧正月ということもあり、8割が中国の方でした。

ここから5時間ほどドライブして、バハレイヤオアシス(砂漠のホテル)へ。

トイレ休憩で寄ったコンビニで購入。辛いような酸っぱいような、独特な味でした。

バハレイヤオアシスへ到着

こちらでランチを食べました。もちろんランチ代はツアー料金に含まれています。
砂漠での食事ということで期待していなかったのですが、普通に美味しい…!特に焼きナスがとても美味しかったです。

荷物を降ろして砂漠ツアーへ出発します。

黒砂漠(Black Desert)

まず到着するのが、黒砂漠です。過去に噴火した火山岩が周辺を黒く染め、このような景色になっているようです。ここでは20分の自由時間があったので、近くの山(丘?)に登ることができました。

クリスタルマウンテン

つづいて向かったのがクリスタルマウンテン
名前の通り、クリスタル(水晶)の塊が小高い丘のようになっています。なんと本物のクリスタルだそうです。
「大きいのはダメだけど、小さいのなら自分の国に持って帰っても大丈夫だよ」とガイドさんに言われ、持って帰ってきちゃいました。

サンドスライダー

サンドスライダーの丘。登るので一苦労

コースにもともと含まれていたのかは謎ですが、ガイドさんが途中で車を止め、サンドスライダーの時間をつくってくれました(笑)参加者の半数くらいは、自力で砂の丘を登り段ボールのソリで降りてくるのを楽しんでいましたが、私は丘をのぼる気力がなくて断念…。

白砂漠(White Desert)

マッシュルームロック

白砂漠では、「マッシュルームロック」「チキンロック」を見ることができました。白い理由は、石灰岩が風食によって長い年月をかけて自然に出来たもののようです。

有名どころというだけあって、あたりは観光客でいっぱいでした。みんな今夜は砂漠でキャンプなのでしょうか。

キャンプ場へ到着

どっと疲れがきて、眠りそうになった

キャンプ場に到着。まずは「せっかくなので夕日を見よう」ということになり、みんなで丘へ登って夕日鑑賞。

夕日鑑賞がおわると、キャンプの設置や夕飯の準備にはいります。と言ってもガイドさんがやってくれるので、私たちはそれを眺めたり、お菓子をつまんだり、周辺を散策したり…。電波が入らないので携帯は使えませんが、これはこれでとても楽しかったです。

キャンプファイヤーの日で炙った鶏肉

夕飯がこちら。砂漠で食べているとは思えないほどの美味しさに感動しました!エジプトで食べた中で、いちばん美味しかったかも。

寝る前の焚き火。みんなで足をあたためた。

寝る場所は、テント泊 or 外 を選べます。私たちは迷うことなく外を選びました。満点の星空を眺めながら寝るなんて、贅沢ですよね…!この日は天気もよく、期待通りの星空を見ることができました。本当に綺麗だったなあ。

砂漠で朝食

朝ごはん。袋詰めのクロワッサンと、卵、チーズなど

朝はみんなで朝日を眺めてから、朝ごはんを食べます。朝ごはんも全てガイドさんが用意してくれました。

オアシス

オアシスでは熱湯が湧き出ています。オアシスって、冷たい水のことを言うのかと重ていたのですが、そうでもないのですね。温泉と同じ成分なのか、硫黄のような匂いがしました。

オアシスを出たら、バハレイヤオアシスへ行き、荷物をピックアップしてカイロへ戻ります。

終わりに

砂漠でのキャンプは予想していた以上に楽しく、もう一度エジプトに行くならまた参加したい!と思えるほどでした。

ガイドさんは英語が堪能なので、いろいろなお話を聞くこともできます。旅行中に現地の人の話を聞く機会って、貴重ですよね。

首都カイロでの観光やピラミッドもよいですが、エジプトに行く際はぜひ砂漠ツアーもチャレンジしてみてください!

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