2024年11月に、ベトナム最後の秘境と呼ばれるコンダオ島を旅行しました。
最後の秘境と呼ばれる理由は、歴史的な理由により、いまだ手付かずの自然が多く残っているからだそうです。
実際に訪れてみると、透き通った海とジャングルのような森が、なんだかジェラシックパークのよう島でした。
今回は、ベトナム最後の秘境と呼ばれるコンダオ島でのランニング記録をご紹介します。
コンダオ島とは
コンダオ島はホーチミンから飛行機で45分のところに位置する島です。
フランス統治時代からベトナム戦争時代までの約100年以上の間「流刑地」として使用されていたため、観光地としての開発が遅れ手付かずの自然が多く残っており「ベトナム最後の秘境」としても知られています。
エメラルドグリーンな海と、真っ白な砂浜、時期によってはウミガメにも会える…ということで観光地としても人気なようです。
ただ、ホーチミン経由でしか行けないからか観光客が多すぎることはなく、運が良ければビーチを独り占めできるくらいのまだまだ穴場な観光地です。
コースマップ
今回走ったコースはこちら。せっかく海が綺麗なので、できるだけ海沿いを走るコースにしました。
実際のコースの様子

朝6:00、宿泊したホテルThe secret condaoの前から出発。海沿いの道路は綺麗に舗装されていて、とても走りやすいです。私たち(私と夫)のほかにも、朝ランしている人とすれ違いました。

左手には綺麗な海!!海からの風が気持ちいい。

3キロくらい走ると、山の上にお寺のようなものが見えてきました。折角なので帰りに寄ってみることにしました。

走り始めから、5キロくらいの地点で折り返します。

ここらへんは、道がでこぼこしていたり大きな車がスピードを出して走ったりしていたので、正直走りにくかったです。
前日の雨でできた水たまりがあるにも関わらず、車はスピードを落とさないので、思いっきり水を受けました。さすがベトナム…。笑

先ほど見えたお寺に寄り道。山といっても、階段を100段くらい登ったらすぐに頂上でした。
こちらはVan Son Tuと呼ばれるパゴダ(仏塔)で1964年ころに島の人々の精神的な拠り所として建てられたもののようです。後ろには山、前には海、という立地で眺めもよくて観光客にも人気とのことです。



10分くらいで境内をぐるっと一周して、ランニングコースに戻りました。

埠頭があったので、先まで行ってみました。

まだ7時前でしたが、海に入っている人もいて、結構賑やかです。
行きの道と同じ道を走って、ホテル前でゴール。トータルで8.35kmのコースでした。
コンダオでのマラソン大会
2025年6月にコンダオでCon Dao Run Challenge 2025というマラソン大会が開催されるようです。
距離は10km、25km、50km、70kmの4つ。海沿いやジャングルの中を走る、自然を全力で感じるコースです。
ご興味がある方は、こちらから詳細をご確認ください。
終わりに
ベトナム最後の秘境と呼ばれるコンダオ島で、自然を感じながらランニングできるのは贅沢ですね。
2025年に開催されるCon Dao Run Challenge 2025は都合により参加できませんが、来年は参加してみたいと思います♪
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