世界遺産アンコールワットを走る!アンコールワット国際ハーフマラソンに参加しました

海外

12月1日に、カンボジアのアンコールワット国際ハーフマラソンに参加してきました!
世界遺産のアンコールワットを走る!という響き魅力を感じて、8月頃に応募していたのです。

カンボジアは人生初、アンコールワットももちろん初。旅行も兼ねて行ったので、半分は観光・半分はマラソンが目的で。どちらも大満足の旅になりました♪♪

アンコールワット国際ハーフマラソンとは

マラソン大会概要

アンコールワット国際ハーフマラソンは、カンボジアで毎年12月上旬に行われるマラソン大会です。
もともと、対人地雷の廃絶を訴え地雷の被害者たちを支援することを目的に1996年に始まったチャリティーマラソンだそうです。

距離はハーフ・10km・5km・3kmの4コース。私たち夫婦はハーフに参加しました。
毎年8月頃に開催されているアンコールエンパイアマラソンはフルマラソンがありますので、ハーフマラソンでは足りない…!という方はこちらをお勧めします。ちなみに、2024年は猫ひろしさんも参加されたようです。

参加費用

21kmの参加費用は60USD(約8800円※2024年時点)でした。
9月以降になると高くなるので、早めに購入しておいてよかったです…。

2024年の大会の情報です。現在とは異なる可能性があります。

大会スケジュール

ハーフは5:30にスタート。日中は30度を超えるので、暑くなる前にゴールしたい…!

Race CategoriesStart TimeTime Limit
21km Wheel Chair5:15am4hrs
21km (Half Marathon)5:30am4hrs
10km5:45am2hrs
10km Artificial Arm/Leg5:45am2hrs
05km6:00am1hrs
03km6:10am45mn
2024年の大会の情報です。現在とは異なる可能性があります。

コース概要

21kmのコースはアンコールワット前からスタートして、バイヨン寺院・像のテラス・スラスラン(池)などを通って、アンコールワット前でゴールです。

2024年の大会の情報です。現在とは異なる可能性があります。

実際の様子

ここからは、実際の様子をご紹介します。

スケジュールに「参加者は4:30にスタート地点に到着すること」と記載があったため、4:10にホテルを出発。
マラソン大会参加者の車で大渋滞だったので、結局到着は5:00くらいになってしまいました。特に問題はありませんでしたが、参加される方は渋滞を考慮して出発することをオススメします。

宿泊したホテルのロビー(マラソン大会参加者のために、軽食が用意されていました。深夜なのに、ありがたい!!!)

5:00am頃に会場に到着!
スタート地点周辺は人が密集して、熱気がすごい…!

スタート地点のアンコールワット前

5:30amスタート!
スタート時点はまだ真っ暗です。街灯もなくて足元がよく見えず、転んでいる人もちらほらと見かけました。

6:00くらいになると、周囲が明るくなってきます。コースの真横が遺跡って本当にすごいコースですよね。

スラスラン(人口池)

スラスランまできたら、ほぼ半分です。
ここから折り返し…!

沿道には、応援してくれる現地の方々もいました。小さい子が手を振ってくれたけれど、振り返すほどのパワーがもう残っていなくてごめんね….(泣)

なんとか、最後の力を振り絞ってゴールまで走りました。

ゴール地点の様子

約2時間ほどで、なんとかゴール!
ゴール地点は、メダルとフィニッシャーTシャツの受け取りで大混雑でした。

列に並び、メダルを受け取ってホテルへ戻ります。

21km フィニッシャーメダル

終わりに

結果は2時間5分くらいだったのですが、なんと自己新記録🎖
坂がなく平坦な道で、とても走りやすかったです。

アンコールワットだけではなく、アンコールトムやバイヨン寺院・像のテラスなど、マラソンコースが遺跡群の中なので、景色に見飽きることなく走ることができました。
参加者も、アジア系の人から欧州系の人まで幅広く、世界的にも人気なマラソン大会なのだと実感しました。

海外のマラソン大会に参加したことがない方にも、とてもオススメの大会です。

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